トッププレーヤーが集結 今年の富士桜を制すのは?
2014/09/02 16:41
国内男子ツアー「フジサンケイクラシック」は9月4日(木)から4日間、山梨県の富士桜カントリー倶楽部で開催される。戦いの舞台を当地に移してから10年目。今年も、富士の裾野に広がる名門コースにツアーが戻ってきた。
昨年は松山英樹、谷原秀人、S.J.パク(韓国)による三つどもえのプレーオフへともつれ込み、2ホール目に唯一のバーディを奪った松山がシーズン3勝目を達成。賞金王への足場をしっかりと固め直し、高額賞金が続く“秋の陣”へ加速をつけた。
そのディフェンディングチャンピオンは、米国ツアーのプレーオフシリーズ参戦中のため不在。代わって主役の座を狙うのは、国内賞金ランク上位につける好調な面々たちだ。トップを快走する小田孔明、前週に今季2勝目を挙げてランク2位に浮上してきた藤田寛之をはじめ、宮里優作、岩田寛、キム・ヒョンソン(韓国)ら上位プレーヤーがそろって参戦する。
昨年は東北福祉大学の後輩にプレーオフで惜敗した谷原秀人のほか、片山晋呉、キム・キョンテ(韓国)ら、富士桜を制してきた歴代優勝者たちもエントリー。ライバルたちが難関コースで相見える。
【主な出場予定選手】
池田勇太、小田孔明、片山晋呉、キム・キョンテ、キム・ヒョンソン、小平智、小林正則、竹谷佳孝、谷口徹、谷原秀人、藤田寛之、藤本佳則、武藤俊憲、宮里優作、矢野東