1998年 Philip Morris Championship

初日は鈴木亨、6アンダー首位!

1998/10/29 18:00

今週は兵庫県、ABC CCを舞台にフィリップ・モリス選手権。賞金総額は2億円。優勝賞金は3600万円とビッグなトーナメントだ。

初日の首位に立ったのは鈴木亨。ノーホギーの6バーディ。「今日は1回もグリーンを外していない。100パーセントのパーオンなんて1年を通じてもなかなかあるもんじゃないです」
先週の最終日、奥さんが試合を初めて見にきてくれたという。「どこが悪いのかアドバイスしてもらった。これが効きました」 1回もやったことがないけど、18番 で奥さんを抱きしめてキスしてみたいのだとか。「子供なら、抱いたことあるんですけどね」

田中秀道も5アンダーと出足好調。「腰痛というか筋肉の疲れで先週は62位。今週も腰の痛みはありますが、痛いなんて思ってるといいスコアになりませんから」
丸山茂樹は腎臓結石で体調は絶不調だが、スコアはいい。「とにかくデカい試合が続くから休みたくない。病気っていうより痛いときと痛くないときの差が激しいのがこまるんだよ」 痛いときは泣きそうなほどだという。
横尾要も5アンダー。インで6連続バーディが出た。「プロになって初めてです。ハーフ30というのもプロ2度目。自己最高タイですね」
尾崎健夫はメガネを変えた。「良くなってる。明日もガンバる!」

1998年 Philip Morris Championship