谷口、ハミルトンが首位タイに
1999/07/23 18:00
初日パット絶好調だった高見和宏は後退。かわって谷口徹、トッド・ハミルトンが9アンダーで首位に浮上した。復活をかける白浜育男もスコアを伸ばして好位置。湯原信光も久しぶりに上位。
「はっきり言って、ここまで伸ばせる自信はなかった」とはT.ハミルトン。今日は7バーディ、1ボギーで6つの貯金をプラスした。スウィング改造の取り組みで今シーズン前半は低迷していた。帰国した際にスウィングチェックの目的で見てもらったインストラクターの教えは、今ままでの自分のスウィングをまるっきり変えられるほどのものだったとか。
その成果がここにきて現れたのか「久々に初日、2日目と良いラウンドができたことは非常に嬉しい。決勝ラウンドもこの調子を持続してプレーしたい。」
同じくトップ、谷口徹は初日の9番をボギーとしたプレーでリズムを崩しかけた。「昨日のボギーを引きずって弱気になりかけたので、かえって強気のプレーに徹することが出来た」昨年はツアー初勝利を挙げている。この辺でもう1勝挙げたいところだろう。
3バーディ、ボギーなしの白浜育男は「今日はもったいないのが結構あったが、今回はずっとボギーなし。残りの3日間も60台を出たいと思っていたからよかった」コンディションは最高だ。「最終日に爆発スコアを出して、本当の意味で復活したいね」