2000年 住友VISA太平洋マスターズ

宮本勝昌、今度こその首位発進

2000/11/09 18:00

ここ数日で急に寒さを増した太平洋クラブ御殿場コース。そんな中、秋のインターナショナル3連戦が開幕した。初日は宮本勝昌・杉本周作が6アンダーと好調に伸ばして首位タイとし、3位に野上貴夫。常連M.オメーラは伊沢利光・米山剛白浜育男と共に4アンダー4位といい位置につけている。

88年の全米プロチャンピオンのジェフ・スルーマンは2アンダー13位からのスタートとまずまずの出だし。豪州のアーロン・バデリーは今大会がプロ転向後初めての試合となるが、初日は4オーバー67位。アウトからスタートした野上貴夫は出だしをボギーとしながらも3番ホールから4連続バーディを沈めて67をマークした。

今週はお父さんが掛けつけてくれている宮本勝昌は、好調な出だしで応援に答えた。固くて速いグリーンは、手前につけるように心掛けている。「上手く出来たようです。でもこのまま晴れているとさらに難しくなるだろうな」

「ボールがジャンプしてるとフォロースルーを注意されました」 師匠の芹沢信雄プロに注意された一言でパットは回復した。今大会は大学時代に2回出場したが、プロになってから推薦で出場した経験がある。「実力で出たのは久し振りです。折角いい位置につけたんだから優勝したい! 勝てば賞金レースを(横尾)要に近づく。(片山)晋吾にはまだまだだけどね」 日大3羽カラスと呼ばれていたころのライバルは今でも健在だ。

「今日のスコアは変な感じがします。信じられない」 杉本周作は、最近ドライバーを換えて飛距離が10ヤードほど伸びている。おかげで他の選手に比べて見劣りがしなくなり気分が楽になったという。パットは消極的だったが、それが結果的に丁度よく、7バーディ、1ボギーだった。

今回携同しているのはディーン・ハーディというキャディだが「クラブの選択でいいアドバイスをしてくれる」 例えば14番ホールの残り128ヤード、自分では9番アイアンで届かないと思ったがキャディの言う通りにそれで打ったらピッタリだった。他にも3番アイアンで打ちたいところを4番アイアンを渡されて丁度よかったり。明日はケースバイケースでキャディの言うことを聞きながらプレーするという。

2000年 住友VISA太平洋マスターズ