2013年 中日クラウンズ

唯一のアンダーパー、近藤が単独首位! 松山は10位タイ発進

2013/05/02 17:46
強風の中の戦いを地元出身の近藤共弘が制して単独トップでスタートした。

◇国内男子◇中日クラウンズ 初日◇名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース(愛知県)◇6,545ヤード(パー70)

日中を通して吹き荒れた強風により、上位でもオーバーパーが続出する消耗戦の展開に。その中で、地元・愛知県出身の近藤共弘が2バーディ、1ボギーの「69」にまとめ、出場105人中で唯一となるアンダーパーをマーク。08年に和合を制している歴代優勝者が、1アンダーで単独首位に立つ好スタートを切った。

イーブンパーの単独2位にオーストラリア出身のスティーブン・コンラン。1オーバーの3位タイに、松村道央兼本貴司貞方章男ら7人がグループを形成している。先週の「つるやオープン」でプロ初勝利を飾った松山英樹は、上がり5ホールで3ボギーを叩くなど終盤に失速しながらも、昨年覇者のI.J.ジャン(韓国)、藤本佳則片山晋呉らと並び2オーバーの10位タイ。また、尾崎将司は10オーバーでホールアウト後、腰痛を理由に棄権している。

近藤共弘 地元で耐えて首位発進>

リーダーボードの天辺に掲げられた唯一の“赤字”が燦然と輝いていた。2008年大会以来となるクラウンズ2勝目、そして11年「つるやオープン」以来となるツアー通算6勝目を狙う近藤が、全選手中ただ一人アンダーパーをマーク。慣れ親しんだ土地の声援を浴びて、絶好のスタートを切った。

出だしの1番でバーディ発進を決めると、4番でボギー。しかし8番で奪った2つ目のバーディを最後まで守り切った。「疲れた・・・。普通でも難しいコースなのに、今日は本当に疲れた。グリーンもハードだし、ラフに入ると乗せられない。とにかく広いところを見つけてという感じだった」。

9番以降の10ホールはすべてパーセーブ。ともに上位でプレーしていた同組の片山晋呉藤本佳則は上がり3ホール連続ボギーで後退したが、引きずられない。「一人だけのアンダーパーは達成感というか、過去にないので気持ちがいい」と胸を張ってホールアウト。「今日の良いイメージを持って、明日も数多く良いショットが打てれば」と、この日にはなんとも珍しい前向きな言葉で締めくくっていた。

前半の貯金が効きましたね。イーブンパーは単独2位です。
非常に安定したゴルフでしたね。風がまだ弱かった朝早いスタートもラッキーでした。3位タイです。
前半で貯金して、後半は耐えるゴルフ。1オーバー3位タイ。
ショットメーカーには、この強風も関係ないんですかね?3位タイです。
風の下を抜けるようなローボールで攻めてました。「この風じゃゴルフになんねぇよ。」とボヤキながらも3位タイです。
久々の好スタートじゃないでしょうか。今田竜二も驚いたその技術をそろそろ日本のファンにも見せつけて欲しいです。
2年前、和合を制したブレンダンは、3位タイの好スタートです。
ディフェンディングチャンピオンのジャンさんは、後半崩れてしまいましたが、10位タイとまずまずのスタート。
ジャンボさんと勇太が同組でラウンド。今日はお互いに良いところを見せられず・・・。
1ラウンド終了後、腰痛の為に残念ながら棄権してしまいました。先週、久々に4日間戦った疲れが出たのでしょうか?
和合が初めてとは思えないゴルフでした。10位タイスタートは2週連続優勝も狙える好スタートです。
レジェンド達のゴルフが見られるのも、中日クラウンズの楽しみの一つですね。
和合のクラブチャンピオンです。72歳の年齢でプラスハンデ。そんな方でもこの強風とグリーンセッティングでは、94も叩いちゃうんですねぇ。恐るべし和合!
先週のジャンボさんに続いて、今週もベテランががんばってますねぇ。
ベテランの芹澤さんも途中まではがんばってたんですけどねぇ。上がり3ホールが痛かったです。
一時は単独トップにも躍り出たのですが・・・バックナインで崩れてしまい10位タイです。
「こっちから?あっちから?」今日は終始、風が吹き荒れ、和合の難しさが牙を剥きました。
優勝した東建の時と同じように、風が吹き荒れたので、今日は塚田さんにチャンスかな?っと思っていました。10位タイです。
こんなに左足下がりのライから、どうやったらこんなにフワリとしたボールが打てるんだろう???
前半を終えて3アンダー単独トップだったのに・・・。バックナインで41を叩くなんて想像も出来ませんでした。3オーバー25位タイ。
スタートから2連続バーディで波に乗ったかと思いきや、そこからまさかのボギーを量産。藤田さんらしからぬゴルフでしたが、明日の巻き返しに期待したいです。
出場選手で唯一のアンダーパーをマークし、単独首位スタートです。さすがはクラウンズ歴代チャンピオン!

2013年 中日クラウンズ