悪天候で2日目は中止。最終日に36ホール!?
国内男子ツアー「住建産業オープン広島ゴルフトーナメント」の2日目は悪天候およびコースコンディション不良の為中止となった。
明日(土)に予選第2ラウンドを行い、8日(日)に決勝ラウンドが行われる。
突然の中止に選手たちは困惑。単独首位に立ったD.チャンドは「うーん、まあ仕方ない、天気悪いから。でも自分の調子がいいから、どんな天気でもやりたい気持ちはありますね。最終日に36ホールですか!?自分が今まで日本ツアーでやってる中では経験がない。やっても面白いんじゃないかと思いますね。午前悪かったら午後がんばろうと思えるし、ギャラリーもプレーが一杯見られるから面白いんじゃない。今日この後は練習場します。せっかくいいフィーリングだし、今日まだ1日あるから、ゆっくり1本づつやってみます。ホテル帰ってもやることないし」
また、初日2位タイで連覇に向けて好スタートをきった深堀圭一郎は「久しぶりにいい休養です。でも問題は精神的にいい状態を維持できるかですね。もし明日以降で36ホールを1日で、ということになるとキツイなぁ。でも悪天候じゃしょうがないですね。今回専属のトレーナーも同行していますから、36ホールのラウンドになっても大丈夫でしょう。でも、肉体的にはなんとかなると思いますが、精神的な部分、モチベーションを保つのがむずかしいと思います」
「でも、相性のいいコースなので、自然と上げていくことができると思います。明日が楽しみです。雨が降った後の暑くなって、36ホールラウンド後に棄権とか、シャレにならないですよね。今日は体力温存です。競技短縮で54ホールになれば、正直嬉しいですが、本当の実力が出るのは72ホール。今回勝つことができれば、本当に相性がいいと思い込みますよ!」
決勝ラウンドのスケジュールがまだ決まらず、最終日に36ホールを行う可能性も高い。突然のオフとなったこの日のすごし方が今後のスコアメイクにも影響を及ぼすだろう。上位を行くチャンド、深堀にとってめぐみの雨となるのだろうか。