賞金総額2億円のトーナメント!
2002/10/30 18:00
国内男子ツアー「フィリップモリスチャンピオンシップ」が、10月31日(木)から11月3日(日)までの4日間、兵庫県加東郡東条町にあるABCゴルフ倶楽部で開催される。
1971年に初開催されたトーナメントで、当初は日米対抗戦として試合が行われていた。1988年より現在のストロークプレーに変更となり、以降の優勝者は尾崎将司、尾崎直道、田中秀道、谷口徹らがいる。
昨年は伊沢利光が、追いすがる田中秀道、谷口徹らを1打差で抑えてトータル16アンダーで優勝。シーズン5勝目を挙げ、獲得賞金額も2億円を突破した記念すべき試合となった。
伊沢利光(昨年優勝時コメント)
「最終日は追い上げてくる選手が多くて苦労した。こんなに勝っちゃって良いのかな、という気分。2億円も獲得できるなんて思わなかった」
賞金総額は2億円で、これは国内最高。優勝賞金4,000万円をかけて熾烈な戦いが繰り広げられる。ここでの優勝は賞金ランキングに大きな影響を与えるため、特に上位の選手にとっては気が抜けない。
現在賞金ランキングでトップを行くのは谷口徹。ジャンボ尾崎に続く日本ツアーでの2代目カリスマを目指す谷口は、現在絶好調で絶対的な自信を持っている。この試合で2位以下を引き離すことができるか、或いは、谷口を脅かす存在が出現するのだろうか?