2003年 日本プロゴルフマッチプレー選手権

国内NO.1を決めるべくトッププレーヤーが集結

2003/09/02 18:00

国内男子ツアー第17戦「2003 日本プロゴルフマッチプレー選手権」が北海道、苫小牧市のニドムクラシックコースで9月4日(木)から7日(日)まで開催される。

今大会はマッチプレー方式によるトーナメント戦。優勝するには5回勝ち続けなければならないハードな試合。自分の調子、相手の調子で勝敗が大きく左右する。そのためマッチプレーでは、過去に多くの番狂わせが起きてきた。

今年3月のWGC世界マッチプレー選手権では、順当に世界ランキング1位のタイガー・ウッズが優勝しているものの、2002年の大会では当時世界ランキング64位のP.オマリーにまさかの1回戦負けを喫する辛酸をなめた。18ホールという短期戦のため、その日の好不調が即結果に結びつくのがマッチプレーの怖さであり醍醐味。対戦相手とのかけひきなど、ストロークプレーとは違ったエキサイティングなプレーが楽しめる。

今年も国内のトッププレーヤー32名が決戦の場に集結。昨年優勝した佐藤信人片山晋呉谷口徹といった海外経験のある選手をはじめ、今年ツアー初優勝を挙げた若手の谷原秀人。先週でも6位に入るなど今季トップ10入り8回、安定感抜群の平塚哲司や、昨年決勝戦で涙を呑んだ近藤智弘もリベンジに燃える。

【主な出場予定選手】
佐藤信人片山晋呉B.ジョーンズD.スメイル谷口徹中嶋常幸手嶋多一宮本勝昌平塚哲二、近藤智弘、谷原秀人

2003年 日本プロゴルフマッチプレー選手権