池田、石川らがそれぞれの思いで三好CCの罠に挑む
2012/09/25 12:55
国内男子ツアーの第17戦「コカ・コーラ東海クラシック」が愛知県の三好カントリー倶楽部 西コースで開催される。昨年は韓国のベ・サンムンが、8月の「VanaH杯KBCオーガスタゴルフトーナメント」に続きツアー2勝目を果たした。ベは今季は米ツアーを主戦場としており、今年は不在となる。
名門コースの三好では、過去に数々のドラマが生まれてきた。中でも2オン、そしてイーグルも狙えるがグリーン手前の池に捕まるリスクを伴う15番パー5。16番パー3は多くの選手が左サイドの崖下に吸い込まれ苦戦してきた。最終18番もグリーン手前の池に捕まる選手が多く、池田勇太は2008年、09年と最終ホールで池に捕まった。
09年の覇者、石川遼は今年もホストプロの1人として出場を予定している。石川が唯一、ホストプロとして優勝を果たしている大会で、コースとの相性も悪くはない。今年も3試合連続でのホスト大会となるが、その3連戦の締めに最高の結果を残すか注目される。
また、大会開催週の月曜日にマンデートーナメント(予選会)が実施され、細川和彦、井上忠久らが本戦出場を決めた。細川は今週で8試合連続での出場となるため、痛めている膝の具合が気にかかるが、シード権獲得のためにあえて連戦に挑んでいる。
【主な出場予定選手】
石川遼、深堀圭一郎、池田勇太、キム・キョンテ、小林正則、高山忠洋、近藤共弘、藤田寛之、谷口徹、松村道央、藤本佳則、宮本勝昌、宮里優作、片山晋呉、谷原秀人、上平栄道、川村昌弘、細川和彦、井上忠久、櫻井勝之