2012年 VanaH杯KBCオーガスタゴルフトーナメント

K.ヒョンソンが首位!貞方が1打差で最終日へ

2012/08/25 14:40
今季は7月に入って2位が2度。キム・ヒョンソンが待ちに待った初勝利へ単独首位に浮上した

◇国内男子◇VanaH杯KBCオーガスタゴルフトーナメント 3日目◇芥屋ゴルフ倶楽部(福岡県)◇7,146ヤード(パー72)

予選2日間を終えて通算13アンダーをマークして首位に立ったカート・バーンズがスコアを崩し、上位は大混戦となってきた。3日目を終えて首位は通算15アンダーのキム・ヒョンソン。1打差の通算14アンダーで貞方章男が続いている。

ヒョンソンは6バーディ、2ボギーとスコアを4つ伸ばして3位タイから浮上。貞方は2バーディ、ノーボギーと手堅いゴルフで単独2位をキープ。ツアー初優勝を狙う2人が試合をリードし、最終日を迎えることになった。

さらに2打差の通算12アンダー3位タイには、この日6ストローク伸ばした山下和宏と首位スタートのバーンズ。同じく6ストローク伸ばした細川和彦も通算11アンダー5位タイに浮上してきた。細川と並び5位タイには藤田寛之河井博大藤本佳則の4人が並んでいる。

風が舞うコンディションの中、我慢を続けて好位置をキープした貞方

<待望の初優勝を狙う3選手が最終組に>
時間が経過するにつれて風が強くなったムービングデー。誰もがビッグスコアを期待したが、プレッシャーのかかった上位陣は我慢の展開を強いられた。3位タイから出たキム・ヒョンソンは出だしの2番でティショットを右に曲げてボギーが先行。しかし後半にバーディを重ねて首位の座を奪った。日本ツアー本格参戦4年目の32歳は、7月の「セガサミーカップ」では同じく韓国のイ・キョンフンとの直接対決で破れ、前週の「関西オープン」では優勝した武藤俊憲に1ストロークが足りず、いずれも2位に終わった。しかし「特にアイアンの調子が本当に良いし、もう一回チャンスはある。楽しみです」と流暢な日本語で“リベンジ”を誓っている。

そして14歳で米国に渡り、武者修行を経て2008年シーズンから日本ツアーを主戦場としている貞方にもいよいよ初優勝のチャンスが訪れた。各選手のスコアが上下する中、2オン2パットとした9番(パー5)からの2連続バーディ以外はすべてパーを並べた。「風も出ていたので耐えられたという感じ。この(日本ツアーのトーナメント唯一の高麗)グリーンの中では上出来。短いパットも決められた」。先の関西オープンでは最終日に「75」を叩いて大きく後退したが、「勝てるようなプレーをして、自分の決めたショットを一打、一打、打っていく」と前を向く。最終日最終組を戦うもう一人も、悲願の初勝利がかかる山下和宏。勝負の18ホール。灼熱の日を浴びながら、熾烈な争いが繰り広げられる。

裏街道スタートからコンニチハ① 最終9番をイーグルで締めくくり66のラウンドで3位タイに急浮上です
裏街道スタートからコンニチハ② 予選落ちの危機から、アクセル全開で13位タイに
裏開度スタートからコンニチハ③ 元祖・夏男が帰って来ましたよ。やっぱり暑い芥屋が好きなんですかね?
裏街道スタートからコンニチハ④ ギリギリでの予選通過から大爆発して9位タイに。笑顔がこぼれますね
噛み合ったゴルフができず、今日はスコアが伸びませんでしたが、トップと4打差はまだまだ射程圏内ですね
初日からず~っと5位タイをキープです。まるで最後の鞭入れを我慢して待っているかのように見えます。明日は最後の追い込みなるか・・・
ノーボギーのゴルフで単独2位。明日は初優勝目指してがんばって欲しい!
新しいドライバーは合ってそうなんですけどねぇ。スコアを1つ落として、13位タイに後退
後半に入って巻き返しました。故郷に錦を飾れるか・・・
藤田さんのパターです。こんなに芯に跡が付くほど練習してるんですねぇ。そりゃパターが上手いはずです
あれっ?ハーフターン時点で、一時はトップタイに並んだのに・・・。後半40って。何があったんだろう・・・
スコアボードに表示されるこのマーク。このグッタリした顔を見ると余計に暑さを感じるので、もうちょっと爽やかな絵にして欲しいです。
あまりの暑さに汗だくになり、ラウンド中にも関わらず銭湯へ。って事はありませんが、今日は意外とパンツが地味ですね。最終日のウェアにも注目です
スコアを2つ落としてしまい、28位タイへ後退してしまいました
へぇ、ゴルフのこんな可愛いTシャツなんてあるんですねぇ
首位と5打差の10アンダー。何とか優勝戦線に踏み止まりました
難しい高麗グリーンですが、キャディさんの読みが完璧だそうです。先週は惜しくも優勝を逃しましたが、早速今週リベンジなるか・・・

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