2012年 ミリオンヤードカップ

日本、2年ぶり勝利に黄信号 韓国7ポイントリード

2012/06/30 15:37
日本チームは、初日に1ポイント、2日目はわずか0.5ポイント。7ポイント差をつけられて窮地に追い込まれた。

◇日韓男子ゴルフ対抗戦◇ミリオンヤードカップ2日目◇パサージュ琴海アイランドGC(長崎県)◇7066ヤード(パー71)

2大会ぶりの勝利を狙う日本が窮地に立たされた。大会2日目はフォアボール形式のストロークプレー(各チームのペアがそれぞれ別々のボールでプレーし、ホールごとに良い方のスコアを採用、18ホールのトータルスコアで勝敗を決する)で5試合で争われ、日本は0勝4敗1分け。総合成績で日本1.5ポイント、韓国8.5ポイントで7月1日(日)の最終日に入る。

勝ち1ポイント、引き分け0.5ポイントが配分される団体戦。日本は第1組の小田龍一池田勇太ペアが17番でS.K.ホ&チェ・ホサン組に逆転を許して1打差で黒星が先行。続く深堀圭一郎石川遼ホン・スンサンH.W.リューと引き分けたものの、その後は痛恨の3連敗。谷口徹藤田寛之ドンファン&パク・サンヒュンに68-61の大敗、近藤共弘高山忠洋は、I.J.ジャンチョ・ミンギュの日本ツアーを主戦場とするペアに3打差、谷原秀人藤本佳則の東北福祉大OBコンビもキム・ドフンカン・キョンナムに3ストローク届かなかった。

最終日はシングルスのストロークプレー10試合が行われる。

落胆する日本チームと、アウェーでの大勝に戸惑う韓国チーム。

<日本、0.5ポイントしか奪えず完敗>

奮起を期して、初日に負けた3ペアをそのままにして臨んだ2日目の日本チーム。しかし、韓国チームの壁は予想以上に高かった。

第1組の小田、池田ペアは残り2ホールで逆転されて1ストローク差で敗退。続く深堀、石川ペアが引き分けて0.5ポイントを稼いだものの、後続は3打以上離されての3連敗。2日間で7ポイントという大差がつき、試合後にコメントを求められた韓国チームのチョ・テウンキャプテンは「今は僕から言える言葉が正直ありません。できれば明日、その時なにか言葉が見つかれば…」と、困惑するありさまだった。

日本で初開催となる今年。しかし、ホームアドバンテージは見当たらない。韓国チームはアウエーだからこそ結束が強まり、また米ツアーで活躍する一流選手はいないものの、同じ年代の選手が集まり、04年大会にも出場したI.J.ジャンは「チームワークがあって団結力がある」とその和を強調する。

日本の青木功キャプテンは「けつに火がついたから消すしかない。イケイケで攻めるしかない」と、最終日のシングルス10試合にわずかな望みを託す。2011年の「ロイヤルトロフィ」では、欧州選抜が最終日のシングルスで6勝2分、4ポイント差を逆転して勝利するなど、確かに望みはゼロではない。しかし、そこまでチームを立て直すことができるのか。選手ディナーが開催される今夜、日本チームの団結力が問われている。

2人で風を読みながらチョイチョイ鼻をさわるSK.
またあいこだね。今日ずっとあいこだね。なんでだろ。
The"愛"
なにがあったんですか?
ナイスイーグル!韓国の寅さん!
なんか俺、この人のファンになりそう。
新しい求愛ダンス?
これだけ短く握るのがうまく出すコツかな?
日本でプレーしたら人気でるのだー!
日本の増田プロに体型が似ているせいか、スイングも似てるなあ。
突然の雨に加え、前組のふんづまり状態に思わず競技委員の方もフェアウェイの真ん中に座り込む
ラッキー!あの女の人、パンツ見えそーだぞ!
グリーン上だけ晴れてます。
なめとんかーい!
顔いつも黒いよね。
今日もへそピアスしてないよー!
長崎~は~ きょうも~雨だった~
ちょっとこの木、誰かどけてくれないかなぁ。
風はアゲンスト、チームもアゲンスト。
9番でイーグル奪取。しかし、後半はバーディを奪えず苦しんだ小田龍一

2012年 ミリオンヤードカップ