松山英樹も挑戦!全英OP出場をかけた戦いが始まる
国内男子ツアーの今季第8戦「~全英への道~ミズノオープン」が、6月21日(木)から24日(日)までの4日間、岡山県のJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部で開催される。今年もこの大会から海外メジャー第3戦「全英オープン」への出場資格を掴む選手が誕生する。
今大会での上位4名(すでに出場資格を持つ選手を除く)、さらに開幕戦から今大会までの賞金ランキングで上位2名(同有資格者を除く)がその権利を掴むことになる。昨年は韓国の新鋭、ハン・ジュンゴンがツアー参戦1年目にして大会を制覇。石川遼、ベ・サンムン、キム・キョンテなど強豪を相手に振り切っての勝利だった。
今年はアマチュアの松山英樹が全英出場に向けて今大会に出場する。「マスターズ」で2年連続決勝ラウンドに進出した松山は、「全米オープン」は予選会で最終ホールにスコアを崩し惜しくも出場資格を掴めなかった。松山は今大会での上位4名の枠を狙うことになる。
また、現在賞金ランキングでは藤田寛之が頭1つ抜けだし、2位に藤本佳則が続いている。3位のブレンダン・ジョーンズは藤本を約800万円の差で追いかけているため、逆転も十分に可能となっている。昨年から会場をリンクス調の瀬戸内海に戻した大会で、ロイヤルリザム・セントアンズへの切符を掴むのは誰だ。
【主な出場予定選手】
ハン・ジュンゴン、藤田寛之、池田勇太、片山晋呉、川村昌弘、近藤共弘、薗田峻輔、高山忠洋、谷口徹、谷原秀人、J.チョイ、ブレンダン・ジョーンズ、ドンファン、深堀圭一郎、藤本佳則、宮本勝昌、松山英樹(アマ)
【全英オープンの主な出場資格】
・2012年5月20日付の世界ランキング50位以内の選手:ベ・サンムン
・2011年度「プレジデンツカップ」に選出された選手:石川遼、キム・キョンテ
・2011年「日本オープンゴルフ選手権競技」優勝者
・2011年賞金ランキング上位2人(上記有資格者を除く):高山忠洋、谷口徹
・2012年度「~全英への道~ミズノオープン」上位4人(上記有資格者を除く)
・2012年度「東建ホームメイトカップ」から「~全英への道~ミズノオープン」までの賞金ランキング上位2人(上記有資格者を除く)