2011年 サン・クロレラ クラシック

平塚が首位キープ!石川遼は今季3度目の予選落ち

2011/07/29 18:07
通算13アンダーまでスコアを伸ばし首位をキープする平塚哲二

北海道の小樽カントリー倶楽部で開催されている、国内男子ツアー第10戦「サン・クロレラ クラシック」の2日目。7アンダー単独首位でスタートした平塚哲二が、6ストローク伸ばし通算13アンダーで単独首位をキープしている。

3打差の通算10アンダー単独2位は、タイのキラデク・アフィバーンラト。通算8アンダー単独3位に井上忠久となっている。初日6アンダーの単独2位につけた池田勇太は、スコアを伸ばせず、丸山大輔らと並び4位タイに後退してしまった。

そして、初日にドライバーショットが不安定で5オーバー123位と大きく出遅れた石川遼は、2日目もスコアを崩し、通算7オーバーの122位タイで予選落ちとなった。石川が予選落ちとなるのは、6月の「日本ゴルフツアー選手権」以来、今季3度目となる。

また、アマチュアの松山英樹はスコアを1つ伸ばして通算イーブンパーの40位タイに食い込み、2試合連続予選落ちは免れた。2日間の予選ラウンドを終えて、通算1オーバー56位タイまでの74名が決勝ラウンドに進出する。

平塚哲二が早くも独走態勢に>

初日「65」を叩き出した平塚の勢いはこの日も止まらなかった。10番(パー5)で2メートルを沈めてバーディ発進すると、その後も順調にスコアを伸ばし単独トップを快走。終盤の3ホールで4メートル前後のバーディチャンスを逃し「止まっちゃいました」と悔しがったが、7バーディ、1ボギーの「66」は圧巻だ。2週前から続く左手甲の痛みはまだ残るが、回復傾向。前日のラウンド後は無欲で戦っていくことを強調していたが、「優勝?考えている」と一転した。通算6勝目へ向け「もっともっと差をつけて上がりたい」と後続を振り返ることなく、決勝ラウンドを戦う。

通算10アンダー、首位に3打差で予選を通過したキラデク・アフィバーンラト

<4打差で追うのはタイの若手ホープ>

平塚には及ばなかったものの、「67」をマークして単独2位に躍り出たのはタイ出身の22歳、キラデク・アフィバーンラト。前半7番からの4連続バーディで勢いに乗った。「昨日よりドライバーがまっすぐ行った」とティショットが安定。日本有数の難コースにも「強い風が吹いていたが、ショットが良かったので気にならなかった。残り2日間、日本ツアー初勝利を目指してベストを尽くしたい」。4打差を追い、最終組でプレッシャーをかけられるか。

ショットが安定せず、さらにスコアを崩して予選落ちとなった石川遼

石川遼は今季国内3度目の予選落ち>

初日の出遅れが響き、石川遼は決勝ラウンド進出を逃した。5オーバーからスタートし、出だしの4ホールで2ストローク伸ばしたが、スイングが安定せずに終わってみれば「74」。通算7オーバーまで後退した。国内ツアーでは今季、未勝利のまま、3度目の予選落ちに「ファンの方には申し訳ない。失望させてしまったのは一人の選手として悔しい」とガックリ。成績に波のあるプロ4年目のシーズンを戦っているが「今は(改造に取り組んでいる)スイングのことを常に考えてやっていく」と話した。

あまりゴルフの調子は良くないけど、丁寧なゴルフが功を奏しているようです。ノーボギーのラウンドで5つスコアを伸ばし、8アンダー単独3位です。
スコアが思うように伸びず、冴えない表情も。
でも何故か丸山さんとのラウンドは楽しいようです。
8つのバーディを奪い、40位タイから一気に4位タイへジャンプアップです。
やや出入りの激しいゴルフでしたが、今日も3つスコアを伸ばしました。
2オーバー予選落ちの危機からスタートしましたが、81位タイから9位タイへ一気に浮上。今日の6つバーディは、すべてロングホール以外で奪いました。
応援に駆け付けた、小さな息子さんの声援を背にパパはがんばっています。今日も着実に2つスコアを伸ばし、4アンダー9位タイです。
しきりに左手痛を気にしていましたが、今日も好スコアでした。本当は左手も痛くないのでは?と、疑いたくなるほど素晴らしいゴルフです。
2日目を終えてただ一人の2ケタアンダー。2位に4打差です。小樽CCが簡単なコースに見えてしまいますね。
それにしても、すげぇ飛びます。一度みなさんも彼のドライバーショットを見に来てください。
予選落ちか・・・と思われましたが、バックナインで盛り返し、イーブンパー40位タイで予選通過しました。
69の3アンダーでラウンドし、予選通過です。トータル2アンダー、23位タイ。松山くんと共に将来が楽しみですね。
「やった!もらっちゃった!」
4つのロングホールすべてでバーディーを奪うものの、ボギーも多い、出入りの激しいラウンドとなってしまいました。
バックナインに入ってからボギー先行の苦しい展開に。2つスコアを落とし、36位タイに後退です。
スタート後の4ホールで3つスコアを伸ばし、大爆発の予感もあったのですが・・・しかしその後はダボあり、ボギーありで失速。
14番ティショットをミス。右前方の木に当たり、100yぐらいしか飛ばなかったティショットに思わず苦笑い。
直ドラで最終9番Par5のセカンドショット。
来週からはまたアメリカへ。今週は残念ながら、今シーズン3度目の予選落ちとなってしまいましたが、またひと回り大きくなって、日本に帰ってくることでしょう。
8ホール連続バーディーの記録樹立!しかし残念ながら予選落ちとなってしまいました。「遼くんとシャツが被ってるし・・・。」
2アンダーからスタートしたのに・・・。まさかまさかの80を叩き、6オーバーで予選落ち。これが小樽CCの怖さなんですかねぇ。

2011年 サン・クロレラ クラシック