谷原、前半8バーディの快進撃で単独首位!青木は145位タイ
2004/08/05 18:00
国内男子ツアー第16戦「サン・クロレラ クラシック」が、北海道の小樽カントリー倶 楽部で開幕した。この大会は米チャンピオンズツアーで活躍している青木功がホストプレーヤーとして出場している。
この日スコアを伸ばしたのは、先週優勝した谷口拓也の大学の先輩にあたる谷原秀人。ジャンボ尾崎と同じ組でラウンドした谷原は、1番ホールでバーディを奪うと4番パー3まで4連続でスコアを伸ばした。5番はパーで通過したが、続く6番から9番ホールまで4連続バーディ。前半9ホール中8ホールでバーディを奪う快進撃を見せた。ところが後半は12番パー3でボギーを叩くと前半とは別人のような静かなゴルフに転じてしまった。それでも7アンダーの単独首位で初日を終えた。
1打差の2位には谷原と同じようにアウトコースで6バーディを奪った高見和宏が、後半をすべてパーでまとめ6アンダー。7バーディ、1ボギーでラウンドした米山剛と並んでいる。初日はアンダーパーが40人、バーディ合戦の展開となった。
大会ホストの青木は、バーディが奪えず5ボギーとダブルボギーが1つ。7オーバーの145位タイと大きく出遅れてしまった。