2006年 アコムインターナショナル

小山内護が手嶋多一とのプレーオフを制し今季初優勝!

2006/09/24 18:00
初日から首位を守りきり7年ぶりの優勝を果たした小山内護

茨城県にある石岡ゴルフ倶楽部で行なわれている、国内男子ツアー第20戦「アコムインターナショナル」の最終日。優勝の行方は通算14アンダーで並んだ小山内護手嶋多一とのプレーオフとなったが、初日から首位を守った小山内がそのプレーオフを制し、今季初優勝を飾っている。

この日の小山内は、昨日までの勢いを崩さずバーディでスタートを切ると、5つのバーディを奪取。しかし2ボギーを叩いており、この日3つスコアを伸ばすにとどまった。最終日に8つスコアを伸ばす猛チャージを見せた手嶋に並ばれるも、プレーオフで破り、1999年「日本プロゴルフマッチプレー選手権」以来の優勝を遂げた。

通算13アンダーの単独3位には、タイのプラヤド・マークセンが5バーディ、1ボギーと4つスコアを伸ばしてフィニッシュ。また2位タイからスタートし、優勝した小山内と並んで飛距離に定評のある小田龍一は、スコアを伸ばしきれず、通算11アンダーの4位タイで今大会を終えている。

また注目の宮里優作は、この日6つのバーディを奪取し、スコアを4つ伸ばして通算6アンダーの13位タイ。また、現在賞金ランクトップを走る片山晋呉は、通算1アンダーの31位タイに終わっている。

2006年 アコムインターナショナル