2006年 フジサンケイクラシック

片山晋呉が抜け出して単独首位!2位タイに谷原秀人

2006/09/02 18:00

山梨県にある富士桜カントリー倶楽部で行なわれている、国内男子ツアー第17戦「フジサンケイクラシック」の3日目。この日は、前日の悪天候による日没サスペンデットとなったため、第2ラウンドの残りと第3ラウンドが行われた。先に行われた第2ラウンドを終えて、単独の首位に立ったのは谷原秀人。4つスコアを伸ばして通算6アンダーとした。追う片山晋呉が通算5アンダーで単独2位に入った。

続けて行われた第3ラウンド、ここでスコアを伸ばしたのは、単独2位からスタートした片山だった。パーが続く静かな滑り出しを見せた片山は、8番でボギーが先行。続く9番でバーディを奪ったものの、前半はイーブンパーで折り返した。後半に入ってもそのままパープレイを続けたが、15番から3連続バーディを奪取。結果3つ伸ばして通算8アンダー。2位以下に5打差をつけて単独首位で最終日を迎える。

続く2位タイには、通算3アンダーで、谷原秀人藤田寛之井戸木鴻樹J.M.シン(インド)の4人が追走。単独首位からスタートの谷原は、第3ラウンドで3つスコアを落としてしまい、順位を下げている。

その他、通算2アンダーの11位タイには谷口徹矢野東手嶋多一らが入っている。また、米国ツアーから帰国した昨年の覇者丸山大輔は、通算イーブンパーの13位タイとして、この日のラウンドを終えた。

2006年 フジサンケイクラシック