三つ巴のプレーオフを制し、谷口徹が今季初優勝を飾る!
2006/07/30 18:00
静岡県にある静岡カントリー浜岡コース&ホテルで開催されている、国内男子ツアー第14戦「ザ・ゴルフトーナメント in 御前崎 2006」の最終日。優勝の行方は、通算11アンダーで並んだ、谷口徹、近藤智弘、S.K.ホ(韓国)の3人によるプレーオフとなり、谷口が昨年の「カシオワールドオープン」以来の優勝で、今季初優勝を遂げた。
優勝した谷口はこの日、トップと2打差の5位タイからのスタート。バーディ発進した谷口だったが、その後は6番でボギー、7番から連続バーディで取り返すなどやや出入りの激しい内容ながらも、3つスコアを伸ばして通算11アンダー。プレーオフに駒を進め、それを制して優勝を飾った。
2位タイからスタートしたS.K.ホは、この日7バーディ、5ボギーとして2つスコアを伸ばして、通算11アンダー。また、谷口と同じく近藤は、共に5位タイからスタートして、この日3つスコアを伸ばしてのプレーオフ進出だった。
また4位タイには、すし石垣、藤田寛之、塚田好宣、リャン・ウェンチョン(中国)の4人が、通算10アンダーとした。また、初日から首位をキープしてきた田島創志は最終日に崩れて3つスコアを落とし、通算7アンダー。14位タイまで順位を下げて、大会を終えている。