田島創志1打差単独首位キープ！1打差には外国勢S.K.ホなど3人がピタリ

静岡県にある静岡カントリー浜岡コース＆ホテルで開催されている、国内男子ツアー第14戦「ザ・ゴルフトーナメント in 御前崎 2006」の3日目。単独首位からスタートした田島創志が、この日はスコアを伸ばせずイーブンパーとしたものの、前日までのアドバンテージを生かし、通算10アンダーで1打差まで迫られながらも、単独首位を守った。

4番でバーディを先行させた田島だったが、6番でボギーを叩き、前半はイーブンパーで折り返した。後半に入って10番から連続バーディを奪取し勢いに乗るかに見えたが、その後2つのボギーを叩いてしまい、この日をイーブンパーでフィニッシュ。2003年「久光製薬KBCオーガスタ」以来のツアー2勝目を狙い、最終日を迎える。

2位タイには、首位に1打差でポール・シーハン（オーストラリア）、S.K.ホ（韓国）、サマヌーン・スリロット（タイ）の外国勢3選手が、通算9アンダーで猛追。特にシーハンは、この日4つスコアを伸ばしての2位タイに浮上してきた。

続く5位タイには、近藤智弘、谷口徹、高山忠洋らが、通算8アンダー。その他注目選手では、2連覇を狙う高橋竜彦が、この日6つスコアを伸ばして、通算6アンダー。11位タイまで一気に浮上し、最終日に更なるチャージを狙う。