S.K.ホが逃げ切り優勝!「全英オープン」の出場者が決定
2006/06/25 18:00
岡山県にあるJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部で行なわれている、国内男子ツアー第10戦「~全英への道~ミズノオープン」の最終日。S.K.ホ(韓国)が、通算14アンダーで優勝の栄冠を手に入れた。
S.K.ホは10番、18番で2つのバーディを奪うなど、最終日も確実にスコアをアップ。16番でボギーを叩いたものの、前日からの貯金を生かして逃げ切った。
通算11アンダーの2位タイには、5バーディ、2ボギーでスコアを3つ伸ばした市原建彦とデビッド・スメイル(ニュージーランド)の2人。通算10アンダーの4位タイに、ウェイン・パースキー(オーストラリア)とベテランの真板潔の2人が入った。
この結果を受けて「全英オープン」への出場選手が決定。今大会の上位4名の資格で権利を得たのが、S.K.ホ、市原、スメイル、パースキーの4人。真板はバースキーと同順位ながら、最終日のスコアが良かった選手が優先されるという規定により、惜しくも落選した。谷原秀人と武藤俊憲は、今年の「日本プロゴルフ選手権」から「ミズノオープン」までの合計6試合の賞金ランキング上位2名に与えられる資格により出場権を獲得した。
そのほか、片山晋呉が今年の第22週時までのワールドランキング上位50名の資格(39位)及び2005年「日本オープン」優勝により出場権を獲得。2005年度の国内賞金ランキング上位2名の権利で今野康晴と深堀圭一郎が、2005年度のアジアンツアー賞金ランキング上位1名の枠でタワン・ウィラチャン(タイ)が権利を得た。