谷昭範が単独トップに!ジャンボ尾崎は21位タイへ後退
2006/04/15 18:00
岐阜県の東建塩河カントリー倶楽部で行なわれている、国内男子ツアー第2戦「東建ホームメイトカップ」の3日目。朝からあいにくの雨と、気温11度の過酷な状況の中、通算17アンダーで単独トップに立ったのが谷昭範だった。
谷は、1番、2番で連続バーディを奪い波に乗ると、その後もスコアを伸ばしていき、最終的には6バーディ、1ボギーでホールアウト。後続に1打差をつけ、ツアー初優勝へ向けて絶好のポジションを得ている。2005年には、9月の「GDOチャレンジカップ」、10月の「東京ドームカップ」と、チャレンジツアーで2勝を挙げている谷。レギュラーツアーでも勝利を手にできるか。
さらに、通算16アンダーの単独2位には、ウェイン・パースキー(オーストラリア)がつけ、通算15アンダーの3位タイに、藤田寛之、ブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)、イージー・ジャン(韓国)の3人が続いている。
また、通算14アンダーの6位タイグループには、谷原秀人、川岸良兼、デビッド・スメイル(ニュージーランド)といった強豪勢が顔を揃えた。なかでも谷原は、前半で6つのバーディを奪う猛チャージを見せ、7バーディ、2ボギーでフィニッシュ。一気にスコアを5つ上げてきている。
注目のジャンボこと尾崎将司は、5番でイーグルを奪うなど果敢に攻めたものの、やや出入りの激しい内容となり、1イーグル、2バーディ、4ボギーで18ホールを終了。スコアを伸ばせず、通算10アンダーの21位タイへポジションを落としている。