星野が混戦を制して単独トップに! これを1打差で7人が追う!
2005/09/15 18:00
国内男子ツアー第19戦「ANAオープンゴルフトーナメント」が、北海道の札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コースで開幕。初日、上位陣がスコアを伸ばしていく中、6アンダーで単独トップに立ったのが星野英正。これに1打差で、宮瀬博文、久保谷健一ら7人が追う混戦となっている。
インスタートの星野が上がりホールの9番でバーディを奪い、後続を振り切って単独首位に踊り出た。この日は、出だしの10番でボギーを叩き嫌なムードが漂ったものの、15番から18番で4連続バーディを奪取してからは完全に勢いに乗った。その後も、アグレッシブなプレーを見せてトップタイに立ち、最終ホールで見事に抜け出している。明日以降も、この日のようなプレーを続けられるか注目したい。
さらに1打差の5アンダー、2位タイには宮瀬博文や久保谷健一といった強豪7人が並び、これに続く4アンダーグループにも、近藤智弘、平塚哲二といった実力者9人がひしめいており、現状では誰が勝ってもおかしくない状況だ。
そのほかの注目選手では、アマチュア15歳の伊藤涼太と、2週連続優勝の期待がかかる今野康晴が29位タイとまずまずのポジションにつけ、今季初優勝を狙う片山晋呉も3アンダーの18位タイと好スタートを切っている。
また、2アンダーの29位タイでホールアウトしたサマヌーン・スリロットが、3番ホールで見事にホールインワンを達成。派手なパフォーマンスで会場を沸かせた。