丸山大輔が逃げ切りツアー初優勝!15歳の伊藤涼太は57位タイ
2005/09/04 18:00
山梨県の「富士桜カントリー倶楽部」で開催されている国内男子ツアー第17戦「フジサンケイクラシック」の最終日。単独トップでスタートした丸山大輔が逃げ切りツアー初優勝。2位に7打差をつけてのぶっちぎり勝利だった。
最終日最終組は7度目となる丸山大輔。7打差をつけてのスタートとなったこの日は2番でボギーを叩き苦しい出だしとなった。しかし、「無理に狙わずセンター狙いで」とその後じっくりと耐え、パーを重ねていった。結局、前日の7打差を1つも縮められることなく、初優勝を手中に収めた。「このまま勝てないかも知れないと思ったこともあったから…。だから信じられない」。悲願の優勝に酔いしれた。
6アンダーの単独2位には片山晋呉、さらに1打差の3位タイに矢野東と金鍾徳(韓国)。チャージが期待された宮里優作は通算3アンダーの5位タイに終わっている。
注目の15歳、伊藤涼太はタフなコースに苦しみ通算12オーバーの57位タイに終わったが、ローアマを獲得。「夢はメジャー」とホールアウト後のインタビューに答えた伊藤の今後に、ますます注目が集まるだろう。