宮里優作ら3人が首位! 注目アマ、15歳の伊藤は110位タイに沈む
2005/09/01 18:00
国内男子ツアー第17戦「フジサンケイクラシック」が、山梨県の富士桜カントリー倶楽部で開幕。この日、4アンダーで首位に躍り出たのが、宮里優作、丸山大輔、野仲茂の3人。これに1打差の3アンダーで、矢野東ら4人が続いている。
初日トップに立った3人のなかでも、期待されるのが宮里だ。15番でイーグルを奪うなど、持ち前のアグレッシブなプレーを見せて、スコア「67」をマーク。バーディも4つ奪取するなど、いいスタートを切った。ツアー初優勝へ向けて、明日以降も好調なゴルフを持続できるかに注目だ。
さらに、同じく4アンダーでホールアウトしている丸山、野仲の2人も侮れない存在。2人ともイーグルこそなかったものの、6バーディ、2ボギーと安定したプレー内容で、いいイメージを持って2日目を迎える。
また、これに続く3アンダーにも、矢野、林根基ら3人がつけており、現状では、首位と2打差以内に12人がひしめく混戦状態。この中から誰が抜け出してくるのかも楽しみだ。
そのほかの選手では、昨年の覇者ポール・シーハン(オーストラリア)と、先週の「アンダーアーマーKBCオーガスタゴルフトーナメント」で2年ぶりのツアー優勝を遂げた伊沢利光が、1アンダーの13位タイと、まずまずのポジションを得ている。なお、アマチュア15歳の伊藤涼太は、7オーバーの110位タイに沈み、川原希が背筋痛の為、14番ホール終了後(インスタート)に競技を棄権している。