直道が接戦を制し1年半ぶりの勝利!
2005/04/24 18:00
兵庫県の山の原ゴルフクラブで行われている、国内男子ツアー第2戦「つるやオープン」の最終日。大会3日目に尾崎直道とポール・シーハンが抜け出し、勝負は最終ラウンドへ。この2人の優勝争いは、1年半前の「ブリヂストンオープン」で行われており、その時は直道がプレーオフの末、勝利を収めている。
先に勝負を仕掛けたのは直道。2、3番で連続バーディを奪い一歩抜け出すと、シーハンも6番でバーディを奪い、1打差で直道を追走した。続く後半、シーハンが12、14番とボギーを叩く中、直道はパープレーを続け、徐々にリードを広げた。終盤17番で快心のバーディを奪い勝負あり。直道が通算13アンダーで1年半前と同じポール・シーハンを下し、ツアー通算31勝目を飾った。
そのほか、最終日に猛チャージをかけた川岸良兼が、この日のベストスコア「66」をマークし、ポール・シーハンと並んで通算10アンダーの2位タイでフィニッシュ。通算8アンダーの4位タイには、ベテランの室田淳と若手の谷口拓也が入った。
なお、最終組でスタートした注目の若手、藤島豊和はイーブンパーで周り、通算7アンダーの6位タイで競技を終えている。