2009年 アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップパナソニックオープン

石川は54位と苦しい初日、首位は原口鉄也とC.B.ラム

2009/09/24 17:54
ホストプロの石川遼は前半に躓き、54位タイと出遅れる苦しい滑り出しとなった

京都府にある城陽CCで行われている国内男子ツアー第14戦「アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップパナソニックオープン」の初日、ホストプロとして予選落ちした昨年のリベンジに燃える石川遼だが、初日は苦しいゴルフとなった。

10番スタートの石川は、前半を2ボギーで折り返すと、後半に入り1番、6番でバーディを取り返したものの、4番、5番の連続ボギーが響いて、結局この日は「74」。通算2オーバーの54位タイで大会初日を終えている。

通算5アンダーで首位に立つのは、C.B.ラム原口鉄也の二人。通算4アンダーの3位タイには、石川と同い年の18歳・韓国のノ・スンヨルの他、近藤共弘宮本勝昌五十嵐雄二の4人が続いている。

通算3アンダーの7位タイグループには、先週約2年ぶりの復活優勝を果たした谷口徹をはじめ、小田孔明池田勇太矢野東ら強豪がひしめいている。また、ディフェンディングチャンピオンの谷原秀人は、2つのダブルボギーを叩きながらも、イーブンパーの28位タイと盛り返して初日を終えている。

「コースが狭い方が集中できる」という原口鉄也が首位タイ発進
18歳の韓国人プロ、ノ・スンヨルは1打差の3位タイ。16歳でプロ転向を果たすなど、石川遼と共通点は多い
原口と並び首位に立ったC.B.ラム。アジアンツアーの選手会長を務めているとのこと
4連続バーディをマークするなど、好調なプレーを見せた矢野東は首位を2打差で追う
こちらは14歳のアマチュア、伊藤誠道。石川遼と同じ54位タイとしている

2009年 アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップパナソニックオープン