2007年 KBCオーガスタゴルフトーナメント

バーディ合戦の様相!初日7アンダー単独首位は宮本勝昌

2007/08/23 18:40
後半スコアを伸ばし単独首位スタートをきった宮本勝昌

国内男子ツアーの第13戦「KBCオーガスタゴルフトーナメント」が、福岡県にある芥屋GCで開幕。男子ツアーは2週間の夏休みを経て、今週からシーズンの後半がスタートする。そして、迎えた初日は56名がアンダーパーをマークするバーディ合戦の様相を呈している。その中で頭一つ抜け出したのは7アンダーをマークした宮本勝昌だった。

8時15分、1番ホールからスタートした宮本は、2番でボギーを叩くが6番パー5でイーグルを奪取。7番でこの日2つ目のボギーを叩きイーブンパーに戻してしまうが、8番から怒涛のバーディラッシュが始まる。10番まで3連続で奪いと、その後も4つのバーディを量産させた。

1打差の6アンダーにはスティーブン・コンラン(オーストラリア)。5アンダー3位タイには柳澤伸祐とクレイグ・パリー(オーストラリア)の2人が並び、4アンダー5位タイには深堀圭一郎河井博大など8人が並ぶ混戦となっている。

注目選手では、現在賞金争いで首位を走る谷口徹が、伊澤利光星野英正谷原秀人などと並びイーブンパーの57位タイと少し出遅れてしまった。また、今大会には石川遼と同世代として世界ジュニアの日本代表にも選ばれた前粟蔵俊太(鹿島高2年)が出場。初日は1バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの3オーバー113位タイとなっている。

2007年 KBCオーガスタゴルフトーナメント