片山晋呉がついにトップ!竹本直哉と武藤俊憲がこれを追う
2007/06/30 18:18
茨城県にある宍戸ヒルズCCで開催されている、国内男子ツアーの第9戦「UBS日本ゴルフツアー選手権 宍戸ヒルズ」の3日目。尻上がりにスコアを伸ばしてきた片山晋呉が通算6アンダーとしてトップに立った。
トップと1打差の3位タイでスタートした片山は、ボギーを4つ出すも、7つのバーディを奪う攻めのゴルフを展開してスコアを伸ばし、満を持してトップ。今季初勝利を地元で飾る準備は整えた。
2位タイに並ぶのは、安定したゴルフを続ける武藤俊憲と、前日スコアを崩した竹本直哉。ともに「69」でラウンドし、スコアをトップと2打差の通算4アンダーとして優勝争いに絡んでいる。
通算2アンダーの4位タイには、横尾要とドンファン(韓国)。片山と並んでベストスコア「67」をマークしたドンファンは、2週連続優勝も現実的なポジションに浮上してきた。続く1アンダーの6位タイには張連偉(中国)とF.ミノザ(フィリピン)の外国勢がつけている。また、前日トップの谷口徹はバーディを取れずにスコアを4つ落として、通算イーブンパーの8位タイ。優勝争いから大きく後退した。