最終ラウンド濃霧打ち切りで韓国の新鋭ドンファンが初優勝!
2007/06/24 10:59
兵庫県にあるよみうりCCでおこなわれている国内男子ツアー第8戦「~全英への道~ミズノオープンよみうりクラシック」の最終日は濃霧が発生し途中打ち切り。3日目までの成績により、ドンファン(韓国)がツアー初優勝となった。
新鋭ドンファンのゴルフに注目が集まった最終日は、濃霧により午前11時38分に一時中断。コースの回復を待つも変わらず、そのまま打ち切り。3日目までの成績により、前日首位だったドンファンが日本ツアー参戦2年目にして初優勝。全英OPへの出場権を手にしている。
この大会は上位4名が全英OPへの出場権を手にすることになっているが、3日目までの2位には谷原秀人、武藤俊憲、佐藤えいち、李丞鎬(韓国)、林根基(韓国)、富田雅哉の6人が並ぶ大混戦。この中からまず、昨年度全英OPで5位に入っている谷原は別枠で全英へ。残る5名のうち、3日目18番Hからのカウントバックによって、武藤、佐藤、李丞鎬の3名が出場権を手にした。
この他に、昨年度賞金ランク上位の片山晋呉、谷口徹、日本OP勝者のポール・シーハン(豪)、そして、最近5戦の国内ツアー獲得賞金上位の近藤智弘、伊澤利光が全英OPにコマを進めることとなった。