2007年 日本プロゴルフ選手権大会

5人が首位に並ぶ大混戦! 2打差以内に選手16人がひしめく!

2007/05/10 00:00
ベテラン室田淳が4アンダー首位タイスタート!最年長公式戦優勝を目指す

国内男子ツアーのメジャー初戦「日本プロゴルフ選手権」が、沖縄にある喜瀬カントリークラブで開幕。この日は藤田寛之室田淳伊澤利光谷口徹、金 鍾徳(韓国)が、4アンダーで首位に並ぶ大混戦となった。

首位の5人が確実にスコアを伸ばしていった。なかでも、ベテランの伊澤は4バーディ、ノーボギーでホールアウト。他選手が、いくつかボギーを叩く中、抜群の安定感を見せている。伊澤が初日首位に立つのは2005年のカシオワールドオープン以来となる。

3アンダーの6位タイには、井戸木鴻樹田中秀道ら5人が並び、2アンダーの11位タイにも宮里優作、ディフェンディングチャンピオンの近藤智弘ら強豪6人がひしめく展開。田中はバーディも量産するが、ボギーも叩く出入りの激しいゴルフとなった。16番ではOBを打ちダブルボギーを叩いたが、3アンダーまでスコアを伸ばしてきた。

その他の注目選手では、矢野東が1アンダーの17位タイ発進。さらに深堀圭一郎野上貴夫らは、1オーバーの35位タイで初日を終えた。その他、注目選手では片山晋呉星野英正中嶋常幸などが2オーバーの53位タイと出遅れ、手首を痛めている谷原秀人は7オーバー138位タイと大きく出遅れた。

2005年以来の首位タイスタートを切った伊澤利光。4日間スコアを伸ばせるか
10番までに5バーディを奪った宮里優作は結局2アンダー11位タイで初日終了
難しい後半にもスコアを伸ばし4アンダー首位タイにつけた谷口徹
開幕から4試合連続で初日トップ10以内につけた藤田寛之

2007年 日本プロゴルフ選手権大会