宮里優作と富田が首位! 石川は2打差5位タイ
2010/10/07 15:53
国内男子ツアー18戦「キヤノンオープン」が10月7日(木)、神奈川県にある戸塚カントリー倶楽部・西コースで開幕した。爽やかな晴天に恵まれた初日、平日ながら5,160人のギャラリーが詰めかけ、決勝ラウンドさながらの雰囲気に包まれた。
その中で5アンダーの首位タイに立ったのは、ともにショットの復調が好スコアに結びついた富田雅哉と宮里優作。富田は序盤の3番パー4で、104ヤードの2打目を直接カップに沈めてイーグル。そのまま勢いに乗り、その後も5バーディ、2ボギーにまとめた。宮里も6バーディ、1ボギーと最後まで安定した内容。「スイングリズムのテンポが速かったのと、バックスイングで余分な力が入っていた」という2つのポイントの修整が奏功した。
4アンダーの3位タイには、谷原秀人と手嶋多一。3アンダーの5位タイには、石川遼、片山晋呉、横田真一、兼本貴司、ハン・リー(アメリカ)、アーロン・タウンゼント(オーストラリア)の6人が続いている。
池田勇太は1オーバーの46位タイ。昨日、世界ゴルフ殿堂入りの会見を行った尾崎将司は、藤田寛之らと並び2オーバーの61位としている。