2007年 中日クラウンズ

宮瀬博文がプレーオフの末、復活優勝を遂げる!深堀圭一郎は崩れて単独4位でフィニッシュ

2007/04/29 00:00
前週5位以内の権利で出場した今大会。宮瀬はそのチャンスをきっちりと掴んでみせた!

愛知県にある名古屋ゴルフ倶楽部和合コースで開催されている、国内男子ツアーの第3戦「中日クラウンズ」の最終日。トップタイからスタートした宮瀬博文谷口徹とのプレーオフを制し、見事復活優勝を遂げている。

この日の宮瀬はバーディ発進と好スタートを切ったものの、5、8番でボギーとしてしまう。その後もバーディとボギーを繰り返し、結局1つスコアを落としてホールアウト。この日3つスコアを伸ばして順位を上げてきた谷口徹と並んで通算2アンダーとし、優勝の行方はプレーオフに委ねられた。18番を使ったプレーオフ1ホール目、宮瀬がパーセーブしたのに対し、谷口はパーパットを外してジ・エンド。宮瀬がシード権を失くした後の復活優勝を飾っている。

単独2位は谷口、単独3位には小田孔明が通算イーブンパーで続いた。トップタイからスタートした深堀圭一郎は後半崩れてしまい、通算1オーバーの単独4位でフィニッシュ。片山晋呉ポール・ケーシー(イングランド)と並んで通算5オーバーの12位タイ。ベテラン勢では、尾崎建夫が通算7オーバーの20位タイ、中嶋常幸は通算10オーバーの37位タイとして、今大会を終えている。

2007年 中日クラウンズ