2010年 コカ・コーラ東海クラシック

松村道央がツアー初優勝!石川は追い上げて4位タイ

2010/10/03 15:26
藤田、兼本をプレーオフで下しツアー初優勝を果たした松村道央

愛知県の三好カントリー倶楽部西コースで開催されている、国内男子ツアー第17戦「コカ・コーラ東海クラシック」の最終日。心配された雨は全く降らず、雲が多かったが、気温は26.2度まで上昇した。試合は通算8アンダーでホールアウトした藤田寛之兼本貴司松村道央の3人によるプレーオフに突入した。

プレーオフは1ホール目に兼本がボギーを叩き脱落。そして、3ホール目に藤田が2打目をグリーン手前の池に入れてしまい万事休す。ダブルボギーとした藤田に対し、常にグリーンセンターを狙った松村が、このホールをパーセーブし、ツアー初優勝を果たした。

通算6アンダーの4位タイには石川遼河野晃一郎ブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)の3人。石川は7番パー5でイーグルを奪ったが、終盤にスコアを伸ばせず優勝争いに絡むことが出来なかった。

さらに1打差の通算5アンダー7位タイはキム・ドフン(韓国)と上平栄道の2人。通算4アンダーの単独9位に谷口拓也となっている。2年連続で優勝争いをしていた池田勇太は、5バーディ、5ボギーで通算イーブンパーの21位タイ。また、この大会1999年から12年連続でトップ10入りを果たしていた片山晋呉は、30位タイに終わった。

前半スコアを落としたものの、後半怒涛のバーディラッシュでプレーオフ進出&初優勝! 先週から調子良かったもんネ。オメットさんで~す。
本戦は勢いで勝ち残っただけに、大半の人が藤田有利と予想しとったけど、堂々たる戦いっぷりでした。立派です !
表彰セレモニーや挨拶は実に手馴れた感じでした。それもそのはず「チャレンジの帝王」の異名誇ってたそうですワ。
9アンダーの首位タイで迎えた16番ショート。崖下から3オン、2パットで痛恨のダボ。あああ・・・・。
ダボ直後の17番で起死回生のバーディを奪ってガッツポーズ! さすがは藤田さん。ここで再び首位に並んでプレーオフ突入。
プレーオフ3ホール目の第2打が池ポチャになって万事休す。やっぱり16番のダボが痛かったなァ・・・。
単独首位で迎えた17番のセカンドショットがトラブルに・・・。このホールボギーとしてプレーオフに・・・。
プレーオフ1ホール目で敗退。全力出し切って疲れ果てた感いっぱいでしたけど、最後はサバサバしてて高感度UPでした。
今日も遼君はショットが安定してなかったなァ・・・。2番ホールでいきなり左崖下まで曲げてました・・・。
とにかく午前中はボールが左に左に飛んでいってまして、6番までオール・パーとなかなか追撃モードに入れませんでした。
「今日は優勝は無いな」と誰もが思い始めた7番。アッと驚く得意のスーパー・イーグルを決めてガッツポーズ! これで5アンダーとなり、試合展開が一気に白熱してきましたで~~!
後半に入ると10、12番でバーディを奪って6アンダー。しかし、ここからスコアが伸びず・・・。
名物ショートの16番。ティショットの行方をしゃがみこんで追いながら「残れ!」と、祈ってはりました。
結果は惜しくも4位タイやったけど、今日も存分にギャラリーを楽しませてくれました! 一生懸命プレーする遼君はみんなのアイドルです!
ニコニコ笑顔でプレーしながら驚きの4位タイ。スキーのジャンプ選手の原田さんに似てません ? 「舟木~~」の人ですけど・・・。
勝負パンツで決めて颯爽と登場。遼君と回った3Rでスコアを崩したのが悔やまれるけど、これも試練でっせェ~~。7位T
前半4つスコアを伸ばしたんで、メッチャ慌てましたけど、後半は1ダボ、3ボギー、2バーディの大暴れ。7位T
リカバリー・ショットの行方をダッシュで追いかけます。1イーグル、4バーディで6アンダーにした直後の17,18がボギーで・・・。9位
腱鞘炎の影響か、前半だけでスコアを3つ落として優勝戦線から脱落してしもたんは残念。せっかくのチャンスやったんやけど・・・。13位T
「ホラ、あそこにいるじゃん」と、ギャラリーの中の知り合いの人とリラックス会話。今週は大人しくパープレーで終了です。21位T
この試合は過去11年間ベストテンを外したことが無かったそうやけど、今年は残念ながらの30位T。ホンマはメチャメチャ得意なコースやったはずやのに・・・。

2010年 コカ・コーラ東海クラシック