小田龍一が首位で最終日へ! 石川遼が1打差で追う!
2010/09/25 17:54
兵庫県にある六甲国際ゴルフ倶楽部 東コースで開催されている、国内男子ツアー第16戦「アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップパナソニックオープン」の3日目。この日は予選第2ラウンドが実施され、8,469人のギャラリーが来場。朝から舞うような強い風が吹き、全体的に伸び悩むしのぎ合いが展開された。
その中で、5位タイからスタートした小田龍一が1ストローク伸ばし、通算4アンダーの単独首位でホールアウト。混戦を一歩抜け出し、今季初勝利に王手をかけた。1打差の2位タイに、首位タイからスタートした甲斐慎太郎と、ホストプロの石川遼が続いている。
石川はインの前半はすべてパーと静かなプレーが続いたが、アウトの後半に入ると大きな変動が起きる。5番までに1バーディ、1ボギー。さらに6番パー3では、ツアーでは自身初となるホールインワンをマークし、コース中にギャラリーの大歓声が響き渡った。最終的に1ストローク伸ばして最終日・最終組に食い込み、明日の逆転優勝を射程に捕らえている。
通算2アンダーの4位タイには、ディフェンディングチャンピオンの丸山大輔を始め、片山晋呉、松村道央、ノ・スンヨル(韓国)ら7人が続いている。