平塚が暫定首位!薗田が1打差 石川遼は1アンダー暫定42位タイ
北海道にあるザ・ノースカントリーGCで開催されている、国内男子ツアー第10戦「長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント」の2日目。大会初日が霧のためプレーが中断し、そのままサスペンデッドになったため、この日は6時30分からプレーが再開。その後9時30分に第2ラウンドがスタートした。
2日目の天候は、朝のうち曇りで昼中は晴れ間も見えたが、夕方には曇り始め雨も降るなどめまぐるしく変化した。プレーに影響を与えることはなかったが、スタート時間の遅れが原因で、2日目もサスペンデッドになり、27名の選手がホールアウトできなかった。
この時点で暫定首位に立ったのは通算10アンダーまでスコアを伸ばした平塚哲二。前半からバーディを量産した平塚は7バーディ、1ボギーと第2ラウンドで6ストローク伸ばしている。「今日は朝から風もなく、気持ちよくプレーができた。ショートパットが良かった。ボギーを打たないゴルフができている。アプローチとパットが良いんでしょうね」と自身のゴルフを振り返る。
1打差の9アンダー2位タイには薗田峻輔と韓国の趙珉珪(チョ・ミンギュ)。3アンダーで第2ラウンドを迎えた薗田は、2番で8m、3番で5m、そして7番で7mと長いバーディパットを決めて勢いに乗る。そして平塚と同じく6ストローク伸ばしてホールアウトした。「長めのパットがうまく決まってくれて、そこから波に乗れた。パットが好調な分、これだけスコアが伸ばせていると思う」と、今季2勝目に向けて好位置で決勝ラウンドを迎えることになった。
初日に8ホールを消化し3オーバーと出遅れた石川遼は、6時30分の再開直後の18番パー5でイーグルを奪った。それでも後半にスコアを1つ落として2オーバーの54位タイで第1ラウンドを終えた。第2ラウンドは5バーディ、2ボギーの「69」。通算1アンダーの暫定42位でホールアウトしている。
2日目の競技は18時35分に日没サスペンデッドになり、3日目の6時50分に再開される。そして第3ラウンドは9時30分にスタートする予定になっている。