2007年 つるやオープンゴルフトーナメント

宮瀬博文が単独首位をキープ! 片山晋呉は何とか予選を突破

2007/04/20 00:00
尾崎3兄弟でただ一人予選を突破した尾崎直道は、6位タイで決勝ラウンドへ(画像は06中日クラウンズ時)

兵庫県にある山の原ゴルフクラブ 山の原コースで行われている、国内男子ツアーの第2戦「つるやオープンゴルフトーナメント」の2日目。単独首位からスタートした宮瀬博文がこの日もスコアを伸ばし、単独首位の座をキープした。

もはやスランプの痕跡すら見受けられない。スタートホールの1番をバーディ発進とすると、続く2番のボギーを気に懸ける間もなく3番、5番、7番とバーディを奪取。その後も安定したプレーを続けて「67」をマークし、通算11アンダーで単独首位を死守した。

そしてこの日猛チャージを見せたのが、ディフェンディングチャンピオンのブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)。バックナインだけで5つスコアを伸ばすバーディラッシュを演じ、通算10アンダーフィニッシュ。首位と1打差の単独2位に浮上し、2連覇の可能性を一段と高めた。また、シニアツアーで活躍するベテラン勢の健闘が目をみはった。尾崎直道室田淳は通算5アンダーの6位タイに浮上。倉本昌弘も通算4アンダーの14位タイで上位争いを演じている。

初日イーブンパー52位タイからスタートした片山晋呉は、この日もスコアを伸ばしきれない展開が続く。16番を終えて通算1オーバーと予選通過も危うい状況だったが、17番、18番を連続バーディで締める意地を見せ、通算1アンダーの41位タイで決勝ラウンドへ駒を進めた。

対して、選手会長の深堀圭一郎は通算1オーバーの65位タイ、尾崎健夫は通算2オーバーの78位タイ、尾崎将司は通算4オーバーの101位タイ、横田真一は通算5オーバーの111位タイで予選落ちとなった。

2007年 つるやオープンゴルフトーナメント