谷口などベテラン奮起!連覇を狙う石川は・・・
2010/06/24 18:31
国内男子ツアー第7戦「~全英への道~ミズノオープンよみうりクラシック」が、兵庫県にあるよみうりカントリークラブで開幕。7月に英国のセントアンドリュースオールドコースで開催される「全英オープン」出場資格もかけた戦いは、初日からスコアを伸ばしあうバーディ合戦となっている。
初日首位に立ったのは「全米オープン」から帰国直後の谷口徹。遠征の疲れを感じさせない6バーディ、ノーボギーと完璧なゴルフで2位に1打差の単独首位となった。5アンダー2位には、ベテランの倉本昌弘や、横尾要、野仲茂、W.リャン(中国)の4人が並んだ。
さらに1打差の4アンダー6位タイでジャンボ尾崎が好スタートを切った。尾崎はスタートの1番でダブルボギーを叩いたが、その後6つのバーディを積み重ねた。尾崎と並び6位タイには、手嶋多一、宮里優作、細川和彦、甲斐慎太郎など10人が並ぶ混戦となっている。
自身初の大会連覇を狙い、全米オープンから帰国して出場している石川遼は、10番からスタートして11番、12番で連続バーディを奪取。しかし、18番でティショットをOBとしてダブルボギー。後半は8番パー3で短いパーパットを外してボギーを叩くが、バーディを3つ奪い、2アンダーの20位タイにつけている。「ショットの状態は良い」と話す石川は、2日目以降も攻めのゴルフでスコアを伸ばすつもりだ。