上田諭尉が単独首位をキープ! 尾崎将司は17位タイに後退
2007/04/14 00:00
三重県の東建多度カントリークラブで開催されている、国内男子ツアーの開幕戦「東建ホームメイトカップ」の3日目。4打差の単独首位でスタートした上田諭尉が、スコアを3つ落としたものの後続に3打差をつける通算8アンダーで首位の座をキープした。
前日までとはうって変わり、スコアを落とす選手が続出する展開。最終組の上田もその流れに逆らえず、14番までノーバーディ。スコアを4つ落とし、後続との差を詰められる不穏な空気が流れた。しかし16番、17番の連続バーディで盛り返し、通算8アンダーで単独首位の座を死守。悲願のツアー初勝利をかけて、明日の最終日に臨む。
通算5アンダーの単独2位には、この日ただ一人60台をマークした武藤俊憲。3バーディ1ボギーの「69」とし、前日の14位タイから一気に急浮上した。続く4アンダーの3位タイには、今季アメリカのシニアツアーにも参戦している室田淳、韓国の新鋭ドンファンら5人が並んでいる。
7アンダー2位タイからスタートした深堀圭一郎は、5番以降8ボギーを叩く乱調ぶり。通算1オーバーの17位タイに後退した。また、首位と6打差の5位タイからスタートした尾崎将司も、この日は序盤からボギーが先行する苦しい展開。1バーディ7ボギーの「77」を叩き、深堀と同じ17位タイに順位を下げている。