タイガー後退!欧州ツアー勢の逆襲!E.エルスが首位
2008/02/03 09:19
UAEのドバイにあるエミレーツGCで開催されている、2008年欧州男子ツアー第10戦「ドバイデザートクラシック」の3日目。アーニー・エルス(南アフリカ)がベストスコアをマークし首位に立った。
これまで、その強さが際立っていたタイガー・ウッズだったが、最終日を前に勢いを失った。この日も前半はボギーが先行。それでも、後半立ち上がりでバーディを奪い、巻き返しを予感させたが、スコアは伸びることなく18番へ。その18番もボギーでフィニッシュと、いつもの強さを発揮する事なくフィニッシュ。通算7アンダーの5位タイに後退。セルヒオ・ガルシアらと並んでいる。最終日、この状況からどんなゴルフを見せるのか注目したい。
タイガーに代わって首位に立ったのがエルス。この日は前半のうちにスコアを2つ伸ばす。首位に迫って迎えた後半は、イーグルでスタート。続く11番でバーディを奪うと、その後さらに2つバーディを決め、「65」でラウンド。通算11アンダーとして単独首位に立った。
1打差の2位にはディフェンディングチャンピオンのヘンリック・ステンソン(スウェーデン)が浮上。徐々に順位を上げてきて迎える最終日、逆転連覇を狙う。続く3位タイには通算8アンダーで、グレーム・マクドウェル(北アイルランド)、リー・ウェストウッド(イングランド)が並び、3日目を終えている。