J.キングストンが逆転優勝を飾る!
2007/12/17 10:02
南アフリカにあるパールバレー・ゴルフエステートで開催されている2008年の欧州ツアー第6戦「南アフリカ航空オープン」の最終日。地元南アフリカのジェームス・キングストンが逆転で優勝を飾った。
前日、オリバー・ウィルソン(イングランド)に首位の座を譲ったキングストンは、バーディを奪った直後の4番でダブルボギーを叩くなど、前半はスコアを伸ばせず我慢のゴルフとなってしまう。しかし、後半11番に奪ったバーディが決め手となり、通算4アンダーで逆転勝利。これで、南アフリカ航空が冠スポンサーとなった2003年以降、南アフリカ勢の6連覇となっている。
1打差をつけて首位でスタートしたウィルソンは、優勝へのプレッシャーからか、前半だけで3ボギーと精彩を欠き、首位の座を譲ってしまう。後半は、立ち上がりから連続バーディを奪ったが、前半の乱調が響き、通算3アンダー。譲った首位の座を奪還できないまま2位で大会を終えた。
3位タイには「68」の好スコアをマークし、16位タイからジャンプアップしたダレン・クラーク(北アイルランド)ら4人が通算1アンダーでフィニッシュ。続く、通算イーブンパーの7位タイには4人が並んだが、その中にはグレッグ・ノーマン(オーストラリア)が名を連ねており、久しぶりに元気な姿を見せてくれた。