ジェイミソン10年ぶり2勝目へ単独首位 久常涼はカットライン上で通過

◇欧州男子◇アルフレッド・ダンヒル選手権 2日目（9日）◇レオパルドクリークCC (南アフリカ)◇7249yd（パー72）

南アフリカ3連戦目は3打差8位から出たスコット・ジェイミソン（スコットランド）がボギーなしの9バーディ「63」をマークし、通算13アンダー単独首位に浮上した。同じく南アフリカ開催だった2012年「ネルソン・マンデラ選手権」以来のツアー2勝目を狙う。

エディ・ペパレルとネーサン・キムジーのイングランド勢、ダビッド・ラベット（フランス）が3打差2位。初日首位のディーン・バーメスターは南アフリカ勢4人を含めて5人が並ぶ9アンダー5位に後退した。

地元の南ア勢ではルイ・ウーストハイゼンが8アンダー10位、アーニー・エルスが5アンダー28位、ショーン・ノリスが3アンダー39位、前回優勝のクリスティアン・ベゾイデンハウトが2アンダー51位。

51位スタートの久常涼は2バーディ、2ボギーの「72」と伸ばせず、トータル1アンダー67位とカットライン上で決勝ラウンドに進んだ。

大会4勝のシャール・シュワルツェル（南アフリカ）4オーバー116位で予選落ちとなった。