欧米女子ツアーとの共催試合 35位までが最終日に進出

◇欧州男子＆米国女子＆欧州女子共催◇ISPS Handa ワールド招待 事前情報◇ガルゴルムキャッスルGC（7151yd／パー70）、マセリーンGC（6817yd／パー70）／北アイルランド

欧州男子（DPワールドツアー）、米国女子、欧州女子の3ツアーの共催大会が11日（木）に開幕する。2021年に続いて2回目の開催。成績は男女で分けて競うが、同じ期間中に同一コース（距離は異なる）、同額の賞金（総額150万ドル＝約2億円）をかけてプレーする。

初日、2日目は全選手がガルゴルムキャッスルGCとマセリーンGCを回る。60位までの予選通過者が週末にメーンのガルゴルムキャッスルGCでプレー。3日目終了後にもカット（35位まで）がある。男女の組が交互にティオフしていくのが特徴だ。

前年大会は最終日を7打差8位からスタートしたダニエル・ギャビンズ（イングランド）が5バーディ「65」で回り、通算13アンダーとして逆転でツアー初優勝を飾った。

1打差の2位で競り負けたデビッド・ホージー（イングランド）、今季1勝のイワン・ファーガソン（スコットランド）らは今年もエントリー。飛ばし屋のウィルコ・ニエナベール（南アフリカ）もフィールドに名を連ねた。

新リーグ「LIVゴルフシリーズ」に参戦中のリチャード・ブランド（イングランド）はメジャーを除くと5月以来の欧州ツアー出場となる。

昨年3位の川村昌弘は欠場する。

＜主な出場予定選手＞
ダニエル・ギャビンズ、リチャード・ブランド、マーカス・キンハルト、ジョン・キャトリン、ジョーダン・スミス