2021年 ケニアオープン

ハーディングが逃げ切りで2年ぶり2勝目

2021/03/22 06:15
ジャスティン・ハーディングが逃げ切って2年ぶりのタイトルをつかんだ(Stuart Franklin/Getty Images)

◇欧州男子◇ケニアオープン 最終日(21日)◇カレンCC (ケニア)◇6921yd(パー71)

単独首位から出たジャスティン・ハーディング(南アフリカ)がボギーなしの1イーグル3バーディ「66」で回り、通算21アンダーまで伸ばして逃げ切った。2019年「コマーシャルバンク カタールマスターズ」以来となるツアー通算2勝目。

前半6番(パー5)から2連続バーディを奪うと、332ydのパー4となる9番では1Wで1オンに成功。長尺パターでイーグルパットを沈め、タイトルを引き寄せた。

ハーディングとともに最終組をプレーしたカート・キタヤマが2位。2イーグルを奪うなど一時1打差まで詰めたが、トータル19アンダーでスタート時と同じ2打差でフィニッシュ。

「64」のコナー・サイム(スコットランド)が17アンダー3位、この日ベストスコア「63」のセバスチャン・ガルシアロドリゲス(スペイン)が16アンダー4位に入った。

ツアーはコロナ禍の大会中止を受けて「ケニアサバンナクラシック」を日程に追加。今大会と同じカレンCCで23日(火)開幕の変則スケジュールを組んでいる。

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