N.ドハティがリードを守りきり優勝!18歳のR.マキロイが3位に!
2007/10/08 12:29
スコットランドのセント・アンドリュース、カーヌスティ、キングスバーンズの3コースで開催されている、欧州男子ツアー第41戦「ダンヒル・リンクス選手権」の最終日。伝統のコースで勝利を手にしたのは、ニック・ドハティ(イングランド)だった。
2位以下に3打差をつけ、単独首位で最終日を迎えたドハティ。3日間安定したゴルフを披露してきたドハティであったが、最終日のこの日は、まさかの連続ボギースタート。しかし、5番からの3連続バーディで前半のうちにスコアを取り返すと、後半を手堅くまとめて通算18アンダーでフィニッシュ。これまでのリードを活かして、逃げ切り優勝を決めた。
首位から4打差の3位タイでスタートしたジャスティン・ローズ(イングランド)は、後半追い上げを見せたが、前半1つしかスコアを縮められなかった事が響き、通算16アンダー、単独2位でフィニッシュしている。
単独3位に食い込んだのは、北アイルランドの新鋭、ロリー・マキロイ。8バーディ、2ボギー、1ダブルボギーと、若者らしい荒削りなゴルフではあったが、並み居るビッグネームを相手に堂々の立ち回りを演じて通算15アンダー。次の時代を担う新星が伝統のコースで健闘した。この他、アーニー・エルス(南アフリカ)は、通算13アンダーで6位タイ、ポール・ケーシー(イングランド)はこの日のベストスコアタイ「67」をマークして、通算11アンダーの10位タイで大会を終えている。