地元出身のM.ウォーレンがプレーオフを制し優勝！

スコットランドのザ・グレンイーグルズホテルで開催されている、欧州男子ツアー第36戦「ジョニーウォーカー選手権 at グレンイーグルス」の最終日。マーク・ウォーレン（スコットランド）がプレーオフを制し、地元で勝利を飾った。

単独3位からスタートしたウォーレンは、9バーディ、4ボギーと、出入りの激しいゴルフを展開しながらもスコアを伸ばし、通算12アンダーでホールアウト。首位を走っていたサイモン・ウェイクフィールド（イングランド）に並んで、勝負はプレーオフへ持ち越された。

18番（パー5）ホールで実施されたプレーオフ。1ホール目は互いにパーセーブで譲らず、迎えた2ホール目。続けてパーセーブしたウェイクフィールドに対し、ウォーレンはバーディを奪って勝負あり。見事に地元で勝利を飾って見せた。

15位タイでスタートしたマーティン・エランドソン（スウェーデン）は、2イーグル、5バーディ、2ボギーの猛チャージで、この日ベストスコアタイの「66」をマーク。通算11アンダーとして首位に1打差まで迫ったが、プレーオフ進出には届かず、ソーレン・ハンセン（デンマーク）とともに、3位タイで大会を終えた。

この他、首位で最終日を迎えたフレデリック・アンダーソンヘッド（スウェーデン）は、通算10アンダーにとどまり、グレーム・ストーム（イングランド）と並んで5位タイ。地元スコットランド出身のコリン・モンゴメリーは、通算8アンダーの9位タイで大会を終えている。