地元ポルトガルのR.サントスが暫定単独トップに立つ！

欧州男子ツアー第16戦「マデイラ・アイランド・オープン」が、ポルトガルのマデイラ・サント・ダ・セラで開幕。この日は日没のためサスペンデッドとなり、12名がホールアウトできず。その中で暫定トップに立ったのは、地元の声援を追い風にしたポルトガル出身のリカルド・サントスだった。

この日10番からスタートしたサントスは、13番でボギーを叩く不安定なスタート。しかし続く14番でバーディを奪いすぐに巻き返すと、その後は17番から5連続バーディを奪取。一気にスコアを伸ばして6アンダーでホールアウトし、2位に1打差ながらも暫定単独トップに立っている。

暫定2位タイは、イングランドのピーター・ベイカーとノタ・ビゲイIII（アメリカ）の2人が5アンダー。続く暫定4位タイには、マーチン・カイマー（ドイツ）ら4人が3アンダーで追う展開。

その他注目選手では、スコットランドのポール・ローリーが3オーバーの暫定81位タイと出遅れている。また、昨年の覇者ジャン・バンデベルデ（フランス）も、ローリーと並び暫定81位タイと苦しい発進となった。