2019年 英国マスターズ

8連続バーディのレムケが2位浮上 谷原と宮里は予選落ち

2019/05/11 07:56
8連続バーディを記録したN.レムケが2位に浮上した(Andrew Redington/Getty Images)

◇欧州男子◇ベルフレッド英国マスターズ 2日目(10日)◇ヒルサイドGC(イングランド)◇6953yd(パー72)

2位から出たマット・ウォレス(イングランド)が5バーディ、ボギーなしの「67」で回り、通算12アンダーとして単独首位に浮上した。初日からノーボギーを続ける安定したプレー内容で、後続に1打差をつけて決勝ラウンドに乗り込む。

通算11アンダーの2位にニコラス・レムケ(スウェーデン)、リッチー・ラムゼイ(スコットランド)、ロス・フィッシャー(イングランド)、トーマス・デトリー(ベルギー)の4人。「64」をマークしたレムケは、前半13番からツアー史上2番目の記録となる8連続バーディを決めた。最多は2月「ISPS HANDA ヴィックオープン」でジェームス・ニティーズ(オーストラリア)が記録した9連続。

今年度の大会ホストを務めるトミー・フリートウッド(イングランド)は「69」とし、通算7アンダーの11位で決勝ラウンドに進んだ。

91位から出た谷原秀人は「71」にとどまり、通算イーブンパーの96位で予選落ち。126位と大きく出遅れた宮里優作も「70」と伸ばしたが、通算1オーバーの110位で予選落ちに終わった。

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