川村昌弘は1打届かず単独2位 欧州ツアー初優勝逃す
2019/03/31 20:23
◇欧州アジア共催◇ヒーローインディアンオープン 最終日(31日)◇DLF G&CC(インド)◇7379yd(パー72)
2打差の3位で出た川村昌弘は3バーディ、4ボギーの「73」でプレーし、通算8アンダーの単独2位で終えた。4位スタートのスティーブン・ギャラハー(スコットランド)が「71」でプレーし、通算9アンダーで逆転。2014年「オメガドバイデザートクラシック」以来となるツアー通算4勝目を挙げた。
川村は後半14番で首位を捕らえたが、1打ビハインドで迎えた最終18番(パー5)で4オン1パット。パー止まりで1打及ばなかった。本格参戦1年目での欧州ツアー初タイトルを逃した。
1983年「パナソニックヨーロピアンオープン」の青木功、世界ゴルフ選手権で2勝(2016年「HSBCチャンピオンズ」、17年「ブリヂストン招待」)の松山英樹に続く、日本勢3人目の欧州ツアー制覇はならなかった。
通算7アンダーの3位にホルヘ・カンピージョ(スペイン)。通算6アンダーの4位でクリスティアン・ベゾイデンハウト(南アフリカ)と、首位から後退したジュリアン・スリ(米国)が続いた。