2019年 メイバンク選手権

45歳のヘンドがプレーオフを制す 川村昌弘は15位

2019/03/24 19:06
プレーオフを制した45歳のスコット・ヘンド

◇欧州&アジアン◇メイバンク選手権 最終日(24日)◇サウジャナG&CC(マレーシア)◇7135yd(パー72)

通算15アンダーの首位で終えたナチョ・エルビラ(スペイン)とスコット・ヘンド(オーストラリア)によるプレーオフに突入。18番(パー5)で行われた1ホール目に45歳のヘンドがバーディを奪って決着をつけ、2016年「トゥルータイランドクラシック」以来となる欧州ツアー3勝目、アジアンツアーでは節目の10勝目を手にした。

ヘンドが1打リードして迎えた最終18番で雷雨によりグリーン上のプレーを残し1時間41分にわたり中断。再開後にエルビラが10mのバーディパットをねじ込みプレーオフに持ち込んだが、最後はヘンドが1mのウィニングパットを沈めて終止符を打った。

首位スタートのエルビラは2打差のリードを守り切れず、欧州ツアー初タイトルを逃した。通算13アンダーの3位にジャズ・ジェーンワタナノンド(タイ)。6位から出たアーニー・エルス(南アフリカ)は通算10アンダーの7位で終えた。

22位から出た川村昌弘は5バーディ、1ボギーの「68」で回り、通算8アンダーの15位。次週はインドに飛び、「ヒーローインディアンオープン」に出場する。

前年覇者のシュバンカー・シャルマ(インド)は通算5アンダーの30位で終えた。

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