チャウラシアが首位発進 谷原秀人は2オーバー70位

◇欧州男子◇UBS香港オープン 初日（23日）◇香港GC（香港）◇6703yd（パー70）

歴史を感じさせる高い木々の梢を、埃まじりの強風が揺らした初日。欧州ツアーの新シーズン開幕ラウンドは、SSP.チャウラシア（インド）が、5アンダー「65」で回って首位に立った。4アンダーの2位に、マシュー・フィッツパトリック（イングランド）とシャハンカー・シャルマ（インド）が続いた。

チャウラシアは欧州ツアー4勝だが、すべてインド開催のアジアンツアーとの共催試合（アジアンツアーは計6勝）。世界ランク231位の39歳が、母国外での初勝利に向け、スター揃いのフィールドをリードした。

3アンダーの4位には、ジェイミー・ドナルドソン（ウェールズ）、アンジェロ・キュー（フィリピン）、プーム・サクサンシン（タイ）ら7人がつけている。

昨シーズンのレース・トゥ・ドバイを制したトミー・フリートウッド（イングランド）は、ジャスティン・ローズ（イングランド）、李昊桐（中国）らと並ぶ2アンダー11位。今大会初出場のセルヒオ・ガルシア（スペイン）は1アンダー19位とした。

日本からただ一人出場している谷原秀人は、2オーバーの70位。カットラインは、上位65位タイまでとなっている。