ウィルソンがマキロイらを振り切ってツアー初優勝

◇欧州男子◇アルフレッド・ダンヒル・リンクス選手権 最終日◇セントアンドリュース オールドC（スコットランド）◇パー72

15アンダーの単独首位で出たオリバー・ウィルソン（イングランド）が、スコアを2つ伸ばして通算17アンダーで後続を振り切りツアー初優勝を果たした。

前半4番でボギーをたたき2位集団に飲み込まれたが、後半に3つのバーディを奪ったウィルソン。過去ツアーで2位になること9回、期待され続けた逸材がついに勝利をつかんだ。

1打差の通算16アンダー2位はトミー・フリートウッド（イングランド）、リッチー・ラムゼイ（スコットランド）、世界ランキング1位のロリー・マキロイ（北アイルランド）の3選手。

1番でダブルボギーをたたいたマキロイは、2番から4連続バーディ。後半に入っても12番までの2つのバーディを奪った。しかし勝負どころの終盤にスコアを伸ばせず2位に終わった。

5位は通算15アンダーのクリス・ドーク（スコットランド）、6位タイには通算14アンダーでルイ・ウーストハイゼン（南アフリカ）ら3選手が並んだ。